フランス料理の源流を訪ねて　ロベール・フレソン 著 　希少　絶版

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フランス料理の源流を訪ねて　ロベール・フレソン 著 　酒井一之 監訳
角川書店(同朋舎) (1986/10/1)
287ページ
西洋料理に携わる人・西洋料理に関心の深い人に贈る、フランス料理の根源を探る決定版。フランス料理を詳細な地方別に分類し、風土、食材を掘り起こしてきめ細かく説明。さらに地方別の個性豊かな料理とレシピを通してフランス全土の食分布の特色を克明に表出。

大判のカラー写真が満載のきれいな本で、著者はベルギー生まれの写真家ロベール・フレソン、日本版監修はフランス料理界の巨匠・酒井一之さんです。
ノルマンディ、ブルターニュから始まり、ペリゴールで終わる食材と料理の旅は、現在ではこんな風景はもとより、料理写真の再現も不可能だと思われる労作なのです。
それは、監修の酒井さんが冒頭で
『フランスの家庭料理・地方料理について述べた本はそう多くはない。
まして、フランス人が毎日家庭で食べている料理を、
台所まで踏み込んで書き上げた本は、もつと少ないだろう。
大河も山奥の湧水が始まりであるように、
フランス料理の源流はまさに、地方料理・家庭料理にある。
それは、プロ中のプロが作った料理ではなく、
プロのためにアマチュアが作る料理である。』
と述べている通りなのです。

カバーにオレ、破れがありますが本体は破れ、書き込み等ありません。
かなり昔の物ですのでご理解いただける方が購入下さい。

大変貴重な本で現在市場にほとんど出回っていません。
大事にしてきた本ですので出品にあたり悩みましたがこのまま書棚に置いておくよりは活用していただける後進の方で大事にしてくださる方にお譲りします。

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