ヴィンテージ！　GR-500・GS-500　歴史的なギターシンセサイザ　現状販売

公開は1月31日22時（時間は目安です）に終了します。
最終価格で提示しておりますので、この機会にぜひご検討ください。
アナログで歴史的なヴィンテージ楽器に興味と理解のある方にお使いいただきたいと考えています。
GS-500本体と取説とハードケース（純正）、GR-500本体と取説とハードケース（Roland製別売り品）、それに２４ピンの接続ケーブル１本の出品となります。出品前に基本的な音出しは確認しました（すべての機能は確認できていません）。
1970年代の終わりにお茶の水まで出かけて購入しました。ほとんど自宅で使用していましたが小さな傷など経年の劣化はあります。

発売時はRolandによる世界初・最高峰のアナログ・ギターシンセサイザーでした。コンセプトは電圧とゲートで発振器とフィルタセクションを制御するアナログシンセサイザをキーボードではなく、ギターで演奏するというものでした。新しい音を求めるギタリストが使用していたと思います。
ギター部分は富士弦楽器製造（現フジゲン）が製作しており、当時のギター職人の気概を感じます。

機能説明など：
６弦各々を分割・独立して信号を取り出す（GKシリーズの元となる）当時新開発の（テープレコーダ向けの）磁気ヘッド６個をブリッジ直近に配置したデバイデッドピックアップを採用していました。ギター音（レスポールタイプのボディにハムバッカー１個ですがなかなか良い音がします）、各弦の出力を信号処理したポリフォニックのストリングス音、モノのシンセベース音、さらにVCOとVCFによるアナログシンセサイザー音を単独またはミックスで出力することができます。ストリングスセクションのサスティンをオンにすると電気回路上ではなく、電磁コイルで磁気的に加振してスティール弦を機械的に持続振動させる機能もあります。また外部アナログシンセサイザのVCOとVCFなどをコントロールする電圧とゲートの制御用インタフェースを備えています。